Monthly Archives: 2015.06

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AND THE FRIET – PLAYLIST JULY, 2015

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今月のプレイリストはこちら。
気になる楽曲があれば、右側のiTunesウィジェットにてご試聴ください♪

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1.Aztec Camera – Oblivious
#アルバム”High Land ,Hard Rain”より
毎年夏が来る度に聴きたくなる、正しく”君に捧げる青春の風景”を音像化した究極のイギリス産ポップ・ソングのひとつ。季節というより、人生の夏を普遍的に感じさせる躍動と肯定、疾走感に溢れていて気が洗われる。

2.Nicolette Larson – Lotte Love
本人のルックスも含めて70年代後半の西海岸の雰囲気(ロック/ディスコ/レイドバック)が抽出されているNeil Young作名曲。今でもアメリカの日常的なダイナーやコーヒー・ショップでよく流れていますね。

3.Todd Terje – Preben Goes To Acapulco(Prins Thomas Remix)
タイトル通りのラテン・フレイクな原曲を適度なポップ感のあるミッド・テンポ・グルーヴァーに変換したPrins Thomasによるリミックス・ヴァージョン。中庸のテンションの気持ちよさを追究したようなトラック。

4.Miguel – Coffee
2015年最高のラヴ・ソングの一つである事は間違いないネオR&B名曲。歌詞も現代的なディテールに溢れていながら極めて普遍的、かつ滲み出る内股感覚という、ある意味最強の属性を持つ”朝のコーヒー”ソング決定版。

5. Georges Delerue – Camille 
色々な愛の形がありますが、男にとって身につまされる愛の映画、と言えば外す事の出来ない”軽蔑”のサウンドトラックよりメインテーマ。人生はカットバック出来ない、という事を思い知る曲。

6.Retiree – Gundagai
リリース作全てハズレ無しのロンドンの新レーベルRhythm Sectionより、ちょっと異色なオージー4人組。Kindness以降のモダン・ナード・ホワイト・ソウル群の中ではソングライティング&プロダクション・センスが抜きん出ている期待の新人。

7.Ron Basejam – When I Hear That Music
近年のイギリス産モダン・ブギーは、クラブでのウォームアップ時は勿論、通勤やドライブ時に最適なテンションのものが多いように思いますが、このトラックはその好例。嫌いな人がいないタイプというか、さりげない定番メニューのような曲。

8.Fra Lippo Lippi – Come Summer
タイトル通りロマンティックに夏の到来を告げる、80年代ノルウェイ産シンセ・ポップ・デュオによる隠れた名曲。本曲が収録されたアルバム”Songs”はメロウでポップな名曲を多数収録した名盤。 

9.Jaffa Surfa – Doin Hauz
ここ数年ポーランドやルーマニアといった東欧圏から音響的にも構造的にも新しいトラックが多くリリースされていて、この曲は少しファンキーですが、この手のミニマル・ハウスは聴いていると無になれるというか、思考的には研ぎ澄まされていきながら体は動く、という感じになるので運動や単純作業に向いている気がしますね。

10.Pacific Horizons – The Forest Electric(Kenji Takimi & Tomoki Kanda’s Being Borings Remix)
LAベースのサーフ・バレアリック・グループのトラックを、自分のユニットBeing Boringsがリミックス。いわゆるピアノ・ハウスにしていますが、いわゆる”上げ”をひととうり通過した耳に向けた”揺れ”がポイントでしょうか。
https://itunes.apple.com/jp/album/forest-electric-kenji-takimi/id907631674?i=907631727

11.DJ Koze – XTC
止まる事のない永遠の時間の流れを体現しているかのようなDJ Kozeの新曲。繊細だけど線は太く、単調にみえてさりげなく細かい緩急つけまくり、アフターフォローもばっちり、更にその後も、という、正に”わかっている”トラック。

12.Aretha Franklin – I say a Little Prayer
#アルバム”Aretha Now”より
最近この曲の素晴らしいRemixを聴いて感動したので久々に原曲を聴いてみたら、、、溢れ出る曲と声のパワー、歌詞(大きすぎる小さな願い)、演奏、その他いろいろ。やはり理屈を寄せ付けない強度のある音楽の、力のある部分を発見してみるのもいいものです。

選曲/文:瀧見憲司
Select &Text by Kenji Takimi

SUMMER MENU -update JUNE.22.2015

6月22日(月)からの夏のメニューのご案内です。
有色のフリットと季節のディップが新しくなりますので是非お試しください♪

RARE FRIET
シャドークイーン(北海道産)

ドラゴンレッド(長崎産):
市場ではほとんど出回らない希少品種。真っ赤な皮と果肉が特徴で、デンプン価が高くフリットに適したジャガイモです。ポリフェノールの一種である、強力な抗酸化作用を持つアントシアニンを多く含むため眼精疲労改善などの効果他、老化予防など美容への効果も期待できます。

SEASONAL DIP
フレッシュパクチーディップ

フレッシュ大葉ディップ:
今が旬の大葉をふんだんに使った爽やかな香りのディップ。
一緒に合わせたアボカドのクリーミーなコクと、大葉の程よい酸味が初夏にピッタリです。

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